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métisse live! vol.4 Justin Vali & Marc Chemillier 竹の琴「ヴァリ」が奏でる最先端マダガスカル・バイブレーション

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地域と世界の交流拠点métisseがお届けするライブシリーズ「métisse live!」。
今回のmetisse live! vol.4では伝説的なマダガスカルの音楽家”ジュスタン・ヴァリ”とデジタル・コンテンポラリーの音楽家” マルク・シュミリエ”のデュオユニットが登場。

マダガスカル共和国はアフリカ南東部に浮かぶ島国で、古くからアフリカ、アジア、ヨーロッパと交流する多文化が共存している土地。音楽的にもそれぞれの種族が独特の楽器とリズムを持ち、各地方に歌唱と楽器の流派が存在している。
ジュスタン・ヴァリは、マダガスカルの伝統的な竹製弦楽器「ヴァリ」の名手。90年代から世界的に活躍し、WOMADネットワークの看板アーティストの一人である。近年ではフランス出身の即興音楽のスペシャリスト、マルク・シュミリエとともに新たな音楽の世界を模索している。インド洋からの伝統的な音色とパリの現代的な表現の絶妙なバランスで、唯一無二のハーモニーを響かせる。

8/3(土) 19:00開演
会場 métisse (富山県南砺市苗島4785)
出演 ジュスタン・ヴァリ&マルク・シュミリエ (マダガスカル/フランス)

チケット:
一般前売3,000円(当日3,500円)
高校生以下前売500円(当日500円)
未就学児無料

 

≪ジュスタン・ヴァリ/ヴァリ, ツィター, カボシー, ヴォーカル≫

ジュスタン・ヴァリは、マダガスカルの民族楽器で竹製の琴ヴァリの演奏者の中で、最も偉大な演奏家の一人である。箱型の琴マロヴァニーや小型ギター カボシーなどマダガスカルのさまざまな楽器にも精通している。ジュスタン・ヴァリは1980年代にいくつかのコンピレーション作品に参加したあと、1990年に自身のアルバムをリリース。1993年にはUKのアーティスト ケイト・ブッシュのアルバム『Red Shoes』にも参加した。1994年リアル・ワールド・レコードから『Ny Marina』をリリースし、世界的にその名を知らしめた。2008年には、エリック・マナナをはじめとするマダガスカルを代表するアーティストたちと共に、マダガスカル・オールスターズ名義でアルバムを録音し翌年にリリース。マダガスカルの各地方の楽器と歌唱の名手ばかり10人を集めて、ニ・マラガシー・オルケストラを結成し、音楽監督も務めた。2006年、伝統音楽部門でSACEMグランプリを受賞。

 

≪マルク・シュミリエ/キーボード, コンピュータ≫

マルク・シュミリエは音楽家でありながら、コンピュータ科学者、人類学者でもある。フランス名門の音楽院スコラ・カントルムでジャズピアノ、リヨン高等師範学校の数学科そしてフランス国立高等音楽院で和声と対位法を学んだ。民族音楽学のフィールドでは、中央アフリカ共和国のンジャカラ・ハープやマダガスカルの琴を研究。
OMaxやDjazzといったソフトウェアの開発にも携わっており、ジャズミュージシャンやジュスタン・ヴァリをはじめとするマダガスカルのアーティストと共に様々な芸術プロジェクトを通じて、AIの即興演奏とその人類学的・社会的意味合いに関する研究を続けている。
2021年、ベルナール・ルバット、ジェラール・アサイヤグとともにCD「Artisticiel」を発表した。

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métisse live! vol.5 里アンナ 奄美の島唄と三線の響き

地域と世界の交流拠点métisseがお届けするライブシリーズ「métisse live!」。
今回のmetisse live! vol.5では奄美島唄の唄者、三線、竪琴奏者の里アンナが登場。

鹿児島県と沖縄本島のほぼ中間の洋上に位置する奄美大島は、琉球と薩摩が入り混じる多様性と希少性を併せ持った文化が多く残っている。その中でも島唄は日々の生活の何気ない情景や別れ、憧れ、植民地時代の辛さ、子どもたちに道徳的な教えを伝えるものなど様々な主題があり、三線や竪琴の音色に合わせて家族や友人とテーブルを囲みながら歌い継がれてきた。

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